サラリーマンによる旅行の限界

先週末の土曜日から今週の月曜日にかけて旅行に行ってきた。


以前から一度行ってみたかった所だったので出発前日の夜からワクワクしていたし、目的地に着いた後も観光名所を巡ったりその町の特産物を食べたりとかなり楽しかった。普段の生活では家と会社の往復しかしておらず休日もあまり出歩かないので、いつもと違う週末を過ごしてリフレッシュできたと思う。



しかし、今回の旅行に満足できたかと問われると自信を持ってイエスと言うことはできない。というのも、旅行先の地域には行きたい観光名所やお店、食べたい物などが沢山あったのだけど、やりたいこと全てをやることができなかったからだ。月曜日に有給を取っての2泊3日という日程では圧倒的に時間が足りなかった。



明らかに時間が足りないということは旅行に行く前からわかりきっていたけれど、雇われのサラリーマンとしてはこれが限界ではないかなと思う。

本音を言えば、せっかく旅行に行くのであれば有給を沢山取って1周間くらいは滞在したい。そうすれば、行きたい所には全て行けるし食べたい物も全て食べることができるはずだ。しかし、現実には有給を1~2日取るだけでも結構大変なので、そのような旅行日程を組むのは夢のまた夢である。

もちろん、お盆前後の夏休み、年末年始、ゴールデンウィーク等の大型連休の時期に合わせて頑張って有給を1~2日取得すれば場合によっては9連休も夢ではない。しかし、多くの人が同時に休みを取得する時期に旅行に行くとなると、どこへ行っても大混雑で十分に楽しめないのは目に見えており、充実した旅行は期待できない。

例外的に好きな時期に連休を取得できる機会と言えば結婚した際に取得できる特別休暇くらいではないだろうか。唯一好きなように旅行できる機会が結婚直後だけで、以降の人生は定年を迎えて退職するまで小旅行のみというのはあまりにも寂しすぎる・・・



現在の日本では一部のホワイト企業を除いて旅行を目的としてまとまった長期休暇を取ることが非常に難しい。社員を会社に縛り付けておく環境と社員が気軽に長期休暇を取得できる環境では、後者の方が社員のモチベーションが圧倒的に上がるはずである。

世界の労働環境のスタンダードが後者であることも考えて、日本中のどこの企業でも有給を取得しまくって気軽に長期休暇を取得できる日が早く来て欲しいと思う。



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