社員の有給全消化を前提に業務を回せない上司は無能

質問サイトのOKWaveに”一般職が有給休暇取りすぎて困っています。”という
面白い質問
があったので今日はそのことについて。


質問者はとある会社の総合職の社員であり、同じ部署の一般職が有給を取り過ぎているため
業務が回らなくて困っている、ということらしい。
なお、総合職は基本的に有給休暇は取りません、とのこと。


もうこの時点でツッコミどころ満載だ。

まず第一に「有給を取り過ぎ」という表現の意味がよくわからない。

「取り過ぎ」ということは、例えば年間で10日しか有給がないのに
11日以上の有給を取っているということなんだろうか?

しかし、それだと「取り過ぎ」ではなく単なる欠勤になってしまうので
こういう意味ではなく、単純に質問者が個人的に
許容出来る日数(例えば年間1~2日くらい)以上に
一般職の社員が有給を取得しているということだと思う。

これは普通に考えて別に取り過ぎでも何でもない。


次に、質問者曰く「総合職は基本的に有給休暇は取りません。」ということだけど
総合職の社員が有給を取らないことと一般職の有給の取得状況には何の関係もない。

総合職(質問者)が有給を取らないのは勝手だけど、
普通に有給を取っている一般職の社員が何故文句を言われなければならないのか。

そんな筋合いはどこにもないはずだ。


そして、僕が一番ツッコミたいのは、質問者が”一般職が有給を取ることで
業務が回らなくて困っている、会社が傾く”と嘆いていることだ。

この質問者は別に管理職ではない。
(質問内容を読む限り上司の課長は別にいる。)

何故業務が回らないとか会社が傾くとか悩む必要があるのか。
そういうことに頭を悩ますのは課長である上司の仕事ではないだろうか。

質問者はただの一社員であるにも関わらず、自分は有給を取らずに
一般職の社員の有給取得状況に文句を付けたり業務状況に頭を悩ませたりしている。

社畜の鏡としか言い用がない。


ただ、一般社員が有給を取ることで業務が回らなくなっている
そもそもの原因は適切な人員配置や限られた人員で業務を行うことのできない
会社の仕組みや上司であるのは明らかだ。

要するに、会社の仕組みは欠陥だらけだし、
その会社の上司には無能しかいない、ということだ。


そう考えると、ただの一社員である質問者はその責任感を上手く利用されて
本来は会社や上司が考えなければならない仕事を押し付けられているために
一般職の社員の有給取得状況に頭を悩ませているのかもしれない。

以前の投稿した記事で、社員は業務の仕組みの不備の調整弁であると
書いたことがあるけど、この社員は正にこの調整弁として扱われてしまっている。

本人は社畜化しているようなので自覚していないのかもしれないが
社員の有給全消化を前提に業務を回せない無能上司がいるせいで
ただの一社員に負荷がかかっていることは許されることではない。

健全な世の中になるために仕組みの不備を放置する会社や
適正に業務を管理できない無能上司には一刻も早く滅んでもらいたい。



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