団地のヤギ草刈り実験の結果、除草効果は抜群だった模様

みんな寂しい…団地ヤギ、雑草完食し任務終了
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131128-OYT1T01558.htm

都市再生機構(UR)が町田山崎団地(東京都町田市)の草刈りを4頭のヤギに行なわせていた実証実験が本日11月29日に終わった、との記事である。


もともと団地内は周辺住民から「草を刈ってくれ。」という苦情が出るほど草が生い茂っていた場所であったため都市再生機構は対応に頭を悩ませていたようだが、ヤギ達はその雑草のほとんどを約2ヶ月で食い尽くしてしまったようだ。しかも、ただ雑草を食べただけはなく、その可愛らしい姿は住民達に好評だったという予想外の効果もあったとのこと。



このほのぼのとしたニュースの中で僕が良いなと思った点は、対応に苦慮していた雑草への苦情の解決策として、広く一般的に行なわれている「草払い機を用いた草刈り」に固執することなく、「ヤギに草を食べさせる」という奇抜な案を採用したことだ。普通であれば、草刈りを委託する先の業者に対して安易に値引き交渉をしたり工期の短縮を持ちかけたりしてしまいがちだと思う。

もちろん、ヤギ案の前にそういったことも検討したのかもしれないが(そして、検討した結果、業者と折り合いがつかなかったのかもしれないが)、最終的にヤギ案を採用し実行に移したのは素直に凄い。都市再生機構は柔軟性のある組織なんだなと感じる。



多くの組織では仕事や事務の効率化や改善が叫ばれているが、効率化や改善の方法として従来の方法の延長線上ばかりを探すのではなく、ヤギ達を利用する草刈りのようにたまには発想をガラッと変えてみると案外上手くいくのかもしれない。



   スポンサーリンク