食品偽装でお客さんを騙すくらいなら会社を畳んでしまえ

メニュー誤表記(という名の食品偽装)問題が話題となっている中、こんなニュースを見つけた。


伊勢エビ、虚偽表示の余波で高騰 2週間で2割上昇
http://www.nikkei.com/article/DGKDASDJ09002_Z01C13A1MM0000/

記事の内容は、「伊勢海老」の使用を謳っているおせち料理(実際には海外産ロブスターを使用)のチラシやパンフレットが既に完成しているこの時期に全国各地で食品偽装問題が発覚してしまったので、急遽食材を切り替えようとする動きが加速し伊勢海老の需要が伸びて価格が高騰している、というものである。

要するに、伊勢海老高騰は憑いた嘘がバレないようにしたいという会社が原因ということだ。普段通り真面目に伊勢海老を求める会社にとっては良い迷惑だと思う。過去に伊勢海老を仕入れていなかったにも関わらずこのタイミングで伊勢海老を求めている会社は、即ち今までロブスターを伊勢海老と偽って使用していたということになるので、そういった会社名を是非公表して欲しいくらいだ。


メニューに掲げているものと実際に使用しているものが全くの別物であるというこの状況はハッキリ言って異常だ。ロブスターを伊勢海老と偽って使用していた名鉄グランドホテルを運営する名鉄グループの経営ビジョンのうち、行動規範には「真心のこもったサービスを提供し、信頼を勝ち取ります」(リンク先最下部)とあるが、真心のこもったサービスで信頼を勝ち取ろうとした結果が食品偽装なのだとしたら、バカも休み休み言え、という感じである。



お客さんに良いサービスを提供したいが業界内での競争が激しすぎるからサービス残業を社員に強いているというのであれば一万歩譲ってまだ理解できる(あくまで例えばの話)が、お客さんを騙して利益を出そうとしているのであればその会社の存在価値は皆無だ。そういった体質を改善できないようであればさっさと会社を畳んでしまった方が世のため人のためであると思う。



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