働きたくないという人は自己分析のやり方に注意が必要

新卒大学生の内の3割が就職後3年以内に離職してしまうという現状をご存知の方は多いと思う。僕もその3割の内の一人なのだけど、何故そんなにも離職率が高いのだろうか?

新規学卒者の離職状況に関する資料一覧
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/tp0127-2/24.html

今回は、入社した会社がブラック企業だったからという点以外の原因について考えてみたいと思う。

以前書いた記事「僕が「仕事をやりたくない。」という前提で自己分析を行った結果」でも触れたことがあるけど、就職活動を行うにあたって取り組む自己分析のやり方が、大卒の3割が3年以内に辞めてしまう原因の内の一つではないかと僕は考えている。

自己分析を行う際は、リクナビやマイナビなどの就職活動サイト、大学が主催する就職セミナーなどで紹介された方法を実践するのが一般的だと思うけど、そういったところで紹介される自己分析は「仕事が大好き!」「仕事を通じて成長したい!」「仕事にやりがいを見出したい!」という超絶ポジティブな前提がなければ成り立たない自己分析の方法なのだ。もし、僕みたいに「生活のために仕方なく働くけどできることなら毎日好きなことをして過ごしたい。」と思っている人がそういう自己分析を行なっても、前提条件が間違っているのだから正しい自己分析の結果なんて導き出せるわけがない。

そのことに気付かないまま就職をしてしまうと、働き出してからミスマッチに気付くことになり「こんなはずじゃなかったのに・・・」と会社を辞めてしまうのだろう。

なので、自己分析を始めるにあたって一番最初にやらなけばならないのは自分が働きたいと思っているのかそれとも働きたくないと思っていのかを見極めることだと思う。その結果、自分が働きたい人間だったのなら仕事をバリバリこなすために活かせる自分の能力は何かという点を掘り下げていけば良いし、自分が働きたくない人間だったのならそもそも働かないという選択肢を選ぶか、もしくはこの記事のように働きたくない会社の条件を挙げてその条件に当てはまらない会社を探す努力をすれば良い。

世の中、バリバリ働いて会社で自分の能力を最大限発揮したいという人間だけではないのだから、リクナビ等の就職活動サイトも大学主催のセミナーも決まりきった自己分析のやり方を無責任に学生に押し付けるのは止めにして欲しいと思う。



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