僕が「仕事をやりたくない。」という前提で自己分析を行った結果

昨日は、就職活動をするにあたって仕事をする上で「これだけは何が何でも避けたい!」とか「この条件だけは絶対に譲れない!」という条件を探すという仕事をやりたくないことを前提とした自己分析をオススメしたい、という旨の記事を書いた。

しかし、ただ提案をしただけではリクナビ等で推奨されている普通の自己分析との違いがよくわからないと思うので、今日は実際に僕が仕事をやりたくないことを前提とした自己分析を行った結果、どうなったのかについて書きたいと思う。

僕自身、大学生のときに就職活動を行なっている。そのときは自己分析といえばリクナビ方式の「とにかく仕事がやりたい!」という心構えに基づいた方法しか知らなかったので当時はその方法で自己分析を行った。しかし、僕には特別興味や関心がある仕事がなかったため、悩みに悩んだ末に僕が通っていた学部と同系統の職種を興味や関心がある職種であるという結論を無理やり導き出して自己分析を終えた。

そして、そんなかなりテキトウな自己分析にも関わらず一応第一志望の会社から内定をもらうできた。(当時はまだ売り手市場だったので4社くらいしか応募しなくても内定が出たが今考えると奇跡に近い。)

ただ、やはり無理やり結論を導き出した自己分析が悪かったのかいざ働き出してみると仕事に全然興味を持てず、しかも毎日終電帰りの激務だったのでストレスフルな毎日を送ることになってしまった。結局、そんな環境に適応できずに自己分析の結果では第一志望の会社だったけれど1年くらいで辞めてしまった。

その後、紆余曲折あって仕事は生活費を稼ぐための単なる手段であるとの認識が僕の中で確固たるものとなったので仕事に対してポジティブな考えを持つのをやめた。そして、自分が仕事に対して望まない(できるだけ避けたい)条件を挙げていき、それにできるだけ当てはまるような仕事を探した結果、いまの仕事に就いている。

僕が仕事をする上で避けたい条件というのは、

  • 残業が多い
  • 休日出勤が多い
  • 残業や休日出勤に残業代がつかない(場合がある)
  • 職場の雰囲気がピリピリしている
  • 上司や先輩は絶対という雰囲気
  • わからないことを質問するとキレられる
  • 飲み会には強制参加しなければならない
  • 飲み会で上司や先輩からの説教が始まる
  • 飲み会で仕事の話しかしない

というようなものだ(細かい条件は他にもあるけれど)。

いまの会社は、最近はちょっと忙しくて残業や休日出勤が多くなってしまったことが不満ではある点を除けば、それ以外の条件についてはほぼ100%クリアしている。そのため、仕事の内容自体に特別興味があるわけではないけれど仕事嫌いの僕でもそれなりに働くことができている。

これは消極的な自己分析によって僕がストレスを感じる要素をできるだけ排除しているからというのがとても大きいと思う。仮に、いくら興味がある分野だったとしても、先に挙げた避けたい全ての条件が当てはまるような仕事(会社)であれば、おそらく耐えることは不可能であるはずだ。

このように、僕の場合はリクナビ方式の「とにかく仕事がやりたい!」という前提の自己分析で就職に失敗し、その後に「仕事をやりたくない。」という前提の自己分析を行った後に選んだ仕事(会社)ではストレスがあまり多くないため、いまのところ上手く働くことができている。僕以外の人が消極的な自己分析を行ったとしても僕と同じように必ず上手くいくとは限らないけど、できるだけストレスが溜まらない仕事(会社)を探すためには僕の経験上はかなり良い方法だと思う。

もしあなたが、リクナビ方式の「とにかく仕事がやりたい!」という前提の自己分析では上手く志望先が定まらないとか、働き始めても職場の雰囲気が合わずにすぐ辞めてしまうというのであれば、是非一度「仕事をやりたくない。」という前提の自己分析を行なってみて欲しい。



   スポンサーリンク