鳥取県米子市小中PTA連合会「小中学生には ケータイ・スマホ等を持たせません」

以下は、小中学生が携帯電話やスマートフォン絡みのトラブルに巻き込まれる危険性をなくそうという意図で発表されたものらしい。


<携帯・スマホ>「小中学生に持たせません」緊急アピール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140201-00000041-mai-life

鳥取県米子市小中PTA連合会の公式HP内ではその詳細を確認できる。

鳥取県米子市小中PTA連合会
http://www2.sanmedia.or.jp/yonago-pta/
「ケータイ・スマホ等に関する緊急アピール」について
http://www2.sanmedia.or.jp/yonago-pta/kinkyuapi-ru260131.pdf



携帯やスマホ利用によってトラブルが発生しているのは事実だし、何が良くて何が悪いのかわからない状態で好奇心に任せて利用していれば痛い目をみることもあるかもしれないけど、そうならないように子どもを導いていくのが意味のある教育だと思うので、とりあえず臭いものには蓋をしておけば良いという考え方があまり好きにはなれない。

仮に、ソーシャルゲームで課金しまくって親に怒られたとか、LINEで隠れて友達のことを誹謗中傷したら本人にバレて険悪な雰囲気になったとか、エロサイトを見ていたら「月末までに利用料50,000円を支払って下さい。」というバナーがホーム画面にデカデカと表示されるようになってしまったとか、そういう失敗をしたとしたら、そのときは何故失敗してしまったのか、今後失敗しないためにはどうすれば良いのか、を大人が一緒になって考えて上げれば良い。


また、「小中学生にはケータイ・スマホ等を持たせません」と「携帯・スマホ所持の禁止」を大きく謳っている一方で、わざわざ

※ なお、緊急アピール中の『小中学生にはケータイ・スマホ等を持たせません』という表記は、単に「持つことを一切禁止する」ということではなく、「子どもの安全を確保するためなどに必要な場合は、保護者はその危険性を理解し、家庭内でのルールを定めるなど責任を持って持たせる」ことを妨げるものではありません。

という但し書きを付け加えて発表するくらいならば、最初から各家庭の方針にまかせておけば良いだけではないのだろうか。「学校としては携帯・スマホの所持は禁止しているので、何かトラブルに巻き込まれたらそれは各家庭の責任です。学校は一切関係ありません。」とでも言わんばかりの言い訳がましさだ。この緊急アピールは学校側の責任逃れアピールの一環でもあるのだろうか。



昔から思っていたことだけど、学校は生徒の私生活に介入しすぎだ。学校生活に関わる範囲内では「授業中は携帯・スマホの使用禁止、破ったら放課後まで預かる。」のように校則でバンバン制限して良いと思うけど、携帯・スマホを持つかどうかについては各家庭の問題なのだから、学校が口出しする問題ではない。

会社で働き始めても会社から私生活にあれこれと口出しされる機会が多いけど、そのルーツはこういうところにあるのかもしれない。



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