プロ野球でも休日返上で練習しないとダメ。オフ日に休んで低評価を受ける鈴木翔太選手ら新人達。

プロ野球チームの中日ドラゴンズの選手が合同自主トレらしいが、練習の合間のオフ日に鈴木翔太選手ら新人達が誰一人として自主練に来なかったことをチーム関係者が嘆いている、という内容の記事を見つけた。


中日関係者ガク然!休日返上ルーキー「ゼロ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140115-00000019-tospoweb-base

野球にはあまり興味がないので合同自主トレがどういった体制で行われているのかはよくわからないが、「自主トレ」とは言いつつも実質全員参加だろうから、おそらくチームのコーチやトレーナー等がついて練習をしておりトレーニングの内容や量はある程度コントロールされているのだと思う。そして、トレーニングの内容的に「これ以上練習すると疲労が溜まり過ぎて練習効果が期待できない」とか「故障の危険性が高くなる」という理由により休養が必要だと判断されるからこそオフの日が設けられているはずだ。何の理由もなしにオフ日が存在するわけはないのである。

オフ日は「休むことがトレーニングとしての目的」であるはずにも関わらず、オフの日に自主練に出てこない新人選手に対して「あいつらはやる気がない。」といった評価を下すのはチーム関係者としてはあまりに脳筋すぎやしないか。



プロスポーツの世界なのでトレーニング内容は専属コーチや専属トレーナー達による科学的根拠に基づいたものだろうけど、根っこの部分の「沢山練習をする=偉い」という認識については、うさぎ跳びでグラウンドを何十周もするような練習をしまくっていた昭和の時代の野球部の根性論と大差無いように感じる。

プロならプロらしく新人もベテランも練習量や自主練をする(or しない)で評価することなく試合で結果を残した選手を評価・賞賛する、というやり方ではダメなのだろうか?



このニュースの内容は、社畜上司が定時帰宅する社員を低く評価し、残業や休日出勤を厭わない社員を高く評価する会社の仕組みに非常によく似ていると思う。プロ野球と会社という全く異なる世界に「休日返上・長時間労働(練習)」を賛美する共通点が存在するということは、こういった考え方は業界を問わず日本中のどこにでも存在するのかもしれない。




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