「期待してるよ。」=「仕事と責任増やすぞ。」※ただし、給料は増えない

「期待してるよ。」は最近僕が社長から言われた言葉である。

社長は僕に何に期待しているのかというと、今僕がいる事務所の人数が諸事情により4人から3人になって一人あたりの仕事が増える予定なので、事務所の中で一番若い僕にその分だけ仕事を頑張って欲しい、ということである。




仕事嫌いの僕としては仕事が今以上に増えるのは正直勘弁願いたいところである。今でさえ定時ダッシュを決めるには結構ギリギリの仕事量であり、少しイレギュラーが発生したり締め切りが複数重なったりすると即残業が必要になってしまう状況なので、これ以上仕事が増えると残業をしなければならない日が今よりも確実に増えてしまうからだ。

ただ、人が減ったからといってすぐに補充ができるわけではないことは理解しているし、毎日夜遅くまで残業しなければならない様な過酷な状況に陥ることはおそらくないので、100歩譲って仕事量が増える点については我慢するにしても、仕事量が増えることが明らかであるにも関わらず給料が据え置きである点については非常に納得がいかないと感じている。



単純に考えて、人数が4人から3人に減って一人あたりの仕事量が4/3倍になるのであれば、給料も4/3倍にならなければおかしい。仕事量が増えて残業が発生したら残業代が支給されるから問題ないのでは、という考え方もあるのかもしれないが、残業代の支給についてはまた別の問題だ。

定時内にこなすべき仕事量が4/3倍になるのだから、基本給が4/3倍になった上で更に仕事が終わらずに残業が発生したときには4/3倍になった基本給をもとに計算した残業代が支給される、というのが正しいあり方ではないかなと思う。



とは言いつつも、「仕事が増える分だけ給料を増やせ!」と強気に交渉に出られるわけもなく、結局僕は上記のような不満を感じながら仕事をすることになるだろう。これが雇われサラリーマンの辛いところであり理不尽なところである。

何だか僕の愚痴を書き連ねただけのようになってしまったけれど、仕事や責任は増えても給料は一向に上がる気配がない、という状況は特別珍しい話でもなく、どこの会社でも日常的に行われていることだと思う。

こういうとき、会社は「期待」・「やりがい」・「成長」といった実態のないあやふやな言葉で社員のモチベーションを上げようとしてくるけれど、そんなことをされるとむしろやる気が萎えて仕方がない。

「期待」・「やりがい」・「成長」では腹は膨れないし社員にとってはただの骨折り損なのだから、そんな言葉を使う前にとりあえず正当な報酬を払ってくれ、と言いたい。



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