大企業社員ですら職場に不満があるのだから中小・零細企業社員なら言わずもがな

当ブログでは1日に何人くらいの人が見に来てくれているのかを調べるためにアクセス解析を行なっている。アクセス解析を見ると、ブログに来てくれた人がどんな検索ワードでどこ(おおまかな都道府県や市町村)からどのプロバイダでアクセスして来ているのかを知ることができる。(とは言っても、おおよその情報しかわからないのでアクセス元のPCや個人が特定できたりすることは絶対にありません。ご安心下さい。)

そんなアクセス解析を見ていて気になる点がある。それは、誰もが知っているような大企業からのアクセスがそこそこあるということだ。会社のパソコンでインターネットをするとプロバイダの情報が「~.企業名.co.jp」という感じになるので、アクセス解析を見るとアクセス元の会社がわかってしまうのだ。(繰り返しになるりますがアクセス元のPCや個人の特定は不可能です。)

当ブログのような、社畜・理不尽な職場環境・仕事最優先の日本の仕事観について問題提起したり(あれこれ文句や愚痴を言ったり)するようなブログにわざわざ頻繁足を運んで頂いているということは、有名な大企業の社員の方ですら職場環境や仕事のやり方について不満を感じているということなんだろう。これは結構大変な問題だと思う。

と言うのも、基本的に大企業ほど勤務条件(サービス残業なしで残業代はフルで支払わる。残業時間の上限がある。有給取得を促される。パワハラが少ない。育児休暇が取れる。その他もろもろ。)が良いはずだ。中小企業や零細企業と比較すれば雲泥の差があるのは間違いないだろう。にも関わらず、現実には大企業に勤める人でもこんなブログを愛読してしまうほど職場環境が悪く、会社に対して不満が溜まっているのである。そう考えると、大企業より勤務条件の悪い中小企業や零細企業に勤める人々はどれだけ職場に対する鬱憤が溜まっているのだろうか。

例えば、残業時間に注目してみたい。ちょっと古いけど就職人気企業(いずれも大企業)の残業時間の上限に関する調査結果によると、調査対象となった225社の内の60.8%にあたる137社で国の過労死基準を超える残業を命じることができる労使協定が締結されているらしい。(国の過労死基準については「残業80時間で生じた体調の変化について」に詳しく書いているので参考にしてみて下さい。)

就職人気企業の6割が過労死基準超え 225社の36協定で判明 トップは大日本印刷の時間外1920時間
http://www.mynewsjapan.com/reports/1385

このような有名な大企業ですら過労死基準を超える残業を命じてもOKという劣悪な職場が多いのだから、無法地帯であること多い中小企業や零細企業の職場環境において残業時間が過労死基準をゆうに超えている可能性が高いことはもはや言わずもがなである。

その他、有給取得率やパワハラの頻度等の条件についても考えていくと、中小企業や零細企業に勤める社員が大きな不満やストレスを抱えているであろうことは想像に難くない。

もちろん、全ての中小企業・零細企業の職場環境が劣悪であると言い切るつもりはないけれど全体の傾向としてはあまり良い環境であると言えないことは間違いないだろう。そのような会社に勤める方々は、体を壊さないようにいざとなったら仮病を使ってでも休みを取得するなどして、最低限の体調管理をできるように務めて欲しいと思う。



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