社会人の体調管理。やはり度を超えた仕事をこなしながらでは不可能。

僕はいま風邪を引いている。一昨日~昨日から喉の痛みや鼻水が出るなどして調子が悪かったのだけど今日の昼過ぎに熱が出始めた。正月休みの最終日だというのに非常にもったいない感じがする。

ところで、僕は普段から風邪を引かないようにかなり気を付けている。食事はきちんと3食(野菜等も含めて栄養が偏らないように)取るようにしているし、平日はもちろん休みの日の前日であっても基本的に夜更かしはしないで24時くらいには寝ている。また、風邪を伝染されるのが嫌なので(もともと人ごみが嫌いなこともあるけど)人が集まる場所にも極力行かないようにしている。


このように僕は普通の人よりもかなり体調管理には気を使っていたと思うが、それでも風邪を引いてしまったのだ。そして、風邪を引いた原因を考えた結果、仕事以外に思い当たる節は一切なかった。

先月の時間外労働(残業)を計算してみたところ80時間を超えていた。直近2~6ヶ月に渡って80時間を超える時間外労働(残業)があった場合に死亡した者は過労死が疑われる、という目安が労働基準法の中にあることを考えると先月1ヶ月間だけの話しだったとしても、時間外労働(残業)が80時間というのは体にかなり負担がかかると考えても間違いではないだろう。

時間外労働(残業)が80時間ということは、平均すれば定時内の8時間+時間外労働(残業)4時間の計12時間も1日に働いていることになる(実際は平日はそこそこで帰って休みの日に出る、ということをしていたので1日の労働時間はもう少し短い)。これが働き過ぎでないということはあり得ないので体調を崩すのはもはや必然だったと思う。


風邪を引いたと言うと、「社会人なら体調管理をして当然。風邪を引くのは自己管理ができていない証拠だから自己責任だ。」という反論をしてくる社畜が少なからず存在する。しかし、平均して1日に12時間も働いているということは1日の半分も、通勤時間を入れれば半分以上を仕事に費やしていることになる。その他、食事や風呂、身支度等の必要最低限の時間を入れただけでも残された時間は僅かだ。

体調管理に気を使うのなら少なくとも1日に8時間は寝たいところだけど80時間超もの時間外労働(残業)をしているとそれはとてもではないが不可能な話なのだから社畜の言っていることが如何にムチャクチャかということがわかるだろう。(寝る時間を増やしたければ食事や風呂の時間を削るしかないがそれはそれで体調管理が疎かになってしまう。)


これは僕の事例ではあるけれど、このように度を超えた時間外労働(残業)をこなしながら体調管理を行うのはハッキリ言って無理なことだと思う。仮に、自分は激務だけど体調は全く問題ない、というのであれば、それはたまたま今は体調を崩していないだけでいつかそのときはやってくるだろう。

そもそも、いくら体調管理に気を付けて健康的な生活を送っていようが人は体調を崩すときには崩すものだ。そういう大前提が抜けている状態で「体調管理は自己責任論」が幅を利かせているのだから世の中の仕組み自体がおかしいと言わざるを得ない。


他人の体調不良を「仕方ないね。」と許容出来るような世の中になれば自分も休み安くなるのでメリットがとても大きいと思うけれど、そういう世の中になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。



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