渡邉美樹氏の「ワタミはブラック企業ではない。」発言。飲食店で死人が出るのは明らかにブラック企業である証拠。

「ブラック企業」と呼ばれることについて
http://www.watanabemiki.net/journal/post-475.html

長々と書かれているけれど、要は渡邉美樹氏曰く「ワタミはブラック企業じゃありません。」ということだ。

ワタミの従業員が入社からったの2ヶ月で過労死したという事件をご存知の方も多いだろう。

ワタミ社員の過労自殺を認定 入社2カ月の26歳女性
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022101001979.html

上記の発言はその事実を踏まえた上でのものなんだろうけど、従業員が過労死するような会社というのは普通の企業なんだろうか?

普通の会社なら従業員がそう簡単に死ぬことはないはずだ。有害物質とか大型機械を扱うようなちょっとしたミスが命に直結するような職場ならまだしも、ワタミはただの飲食店だ。飲食店で働いていて死ぬ確率なんて、道を歩いていたら運悪く車が突っ込んできて交通事故死する確率よりも遥かに低いんじゃないだろうか。

飲食店で従業員が死ぬなんてそれくらい異常な事態であるのに、また、過労死の原因はワタミの過酷な労働条件であったにも関わらず「ブラック企業じゃありません。」なんて堂々と発言できる無神経さが僕には信じられない。

そんな渡邉美樹氏が自民党から比例代表として夏の参院選に出馬しようとしているから驚きだ。人の死をものともしない無神経っぷりは政治家には向いているかもしれないけれど、万が一当選でもしてしまったら大事ではないか。

渡邉美樹氏曰く、「営業12時間の内 メシを食える店長は2流」らしいので最低限それくらいの働き方ができない労働者は無能ということなんだろうけど、そのような異常な基準を前提に雇用対策などを行われたら溜まったものではない。ありがとうを集めるどころか日本中の労働者やその家族から非難轟々だろう。

渡邉美樹氏本人は本気で「ワタミはブラック企業ではない。」と思い込んでいそうなところが一番厄介だけど、いくら本人がそう思い込んでいたところで、労働者の大多数からの評価は「ワタミ=ブラック企業」でしかないことに気付いて欲しいと思う。



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